自分らしい生き方のコツ

自分らしく生きるのには、コツがいるのです。

知って徳する「お守り」の話



神社仏閣に足を運ぶと

必ず用意されている「お守り」。

 

神社の神職が祈祷することで

神の力が込められて「御霊(みたま)」が入り

その力でもって悪霊から身を防ぎ、

ご利益を得られるというもので。

 

お守りの袋の口を開けてはいけないと言われるのは

神様が逃げてしまうためとも言われていたりする。

 

さて、そんな大層便利でありがたいお守りを

さらに自分用にカスタマイズすることができる。

そんな話を今日はしてみようと思う。

 

私ごとだが、護符師として仕事をしている関係上

どうしてもお守りに対してうんちくが激しいところがある(笑

専門的なことはなるべく避けて進めていくが

もしあれなら、あれしてください(汗)

 

 

ということで

まず購入について

多くの人は、参拝後に購入されると思うが

できれは「参拝前」に購入してほしい。

 

私がお参りさせていただいた神社仏閣で

参拝前にお守りが買えないところはない。

 

神社であれば、参道前や本殿横で購入できる。

ほとんどのお寺さんでもお参り前に購入できる場所にある(はず)

 

私が参拝前に買いづらいなと思ったのは

奈良の大仏殿だけれど、購入してから

戻ればいいだけだったので、特に問題はないと思う。

 

まあ、参拝前にお守りを購入する人って

ほとんどいないので、人気(ひとけ)のない時間だったりすると

結構目立つし「ん?」という目で見られるが

そんなの関係ない。(小島と一緒)(古)

 

購入するお守りの種類だけれど

ぶっちゃけてしまえば、どれでもいい。

 

自分がピンときたものや

これ好きだな〜と思うもが一番いい。

 

「あ、これ好き」と思ったお守りが

「安産祈願」だった時は、流石に躊躇した私w

(買ったけど)

 

さて、お気に入りのお守りを購入できたら

いよいよ本殿に参拝させていただく。

 

ちなみに、お参りは参道に足を踏み入れた時から始まっている。

頭の中で自分の自己紹介とか、お参りした理由とか

いろんなことを思い浮かべて歩いていくことをお勧めする。

 

歩く間に全部話してしまうので(頭の中で)

本殿に着いた頃には、何もいうことがなくなってるから

お参りは「そういうことなんでよろしく」の一言で終わる。

すげー早い。

もちろんなんでも例外というのがあって

私自身も、あちらに呼び止められて(ということにしておく)

どうしても動けなくなることがあるので、早いのがいいわけでもない。

(この辺も語ると長いので、別の機会に)

 

話が横道に逸れた。

 

お守りの話よ、お守りの話。

 

購入したお守りを頂いて本殿前に着いたら

普通の参拝と同じようにするが、

その時、お守りを合掌する両手の間に挟んで

「お守り頂きます、こちらにお力を分けてください」と願う。

 

すると、多分だけれど

合掌する手のあたりが温かくなったり

ビリビリしたり、重くなったりと

いろんなことを感じるようになる。

 

それが「終了」の合図。

 

もちろん体幹として感じなくてもいい。

 

体感で感じない人は

「もういいかな」とふと思うはず。

 

自分勝手に思っていると感じるかもしれないけど

「もういいかな」と思うのが合図なので

自分を疑わないで、終わっていいですよ。うん。

 

これで普通のお守りが

自分だけのカスタマイズな特別なものとなる。

 

すごく簡単。

すごく便利。

とてもお安い。

(テレビショッピングのよう)

 

頂いたお守りは通常1年でお返しする。

が、これも「もういいかな」と思う時が一番ベストだと思うよ。

 

私の場合だけど

半年でお返しする時もあれば

3年とか普通に持っているものもある。

 

あと、どこの神社仏閣でも

お守りやお札を受け入れてくださるので

頂いたところまで行かなくても、お返しできるのはありがたい話。

 

 

私は詣る神社仏閣が決まっているので

お返しするとお同時に、また頂いてくるという

ルーティーンが出来上がっている(笑

 

ということで

よかったら、お守りカスタマイズして

自分専用のご神気を頂いて活用してもらえればと思う。

 

 

では本日はこの辺で。