自分らしい生き方のコツ

自分らしく生きるのには、コツがいるのです。

小さな喜びと幸せ

 

誰でも「最高に幸せ!」と感じる以外に

ほんの小さな喜びとか、

嬉しいなあと思うことが日々あると思う。

 

それって本当に本当に、小さなことで。

 

 

例えば

欲しいと思っていた本が買えて

まったりとカフェオレ飲んで読める喜びとか

子供の寝顔を見て

ほわわんとした幸せを感じたりとか。

 

 

もっと言えば

いつもと同じ道を歩いていて

春風を感じて気持ちよくて

空の青さを見て幸せになったり

本当に何にもしてないのに

洗濯物を干したりたたんだり

そんな何気ないことに感じる喜びとか。

 

なのに、なのにだよ?

こういう小さな喜びに全く気づかなくなって

ついつい目に見える成果や報酬ばかり追ってしまうとか

時間に追われる忙しさの中で

こうした小さな幸せを感じる余裕がなくなったりすることがある。

 

これはあたし自身が20代〜40代の20年間

(よく考えたら怖いくらい長い・・・)

忙しすぎて、悩みすぎて、

自分を省みることもできずに

空が青いことも、

虫の声が聞こえることも

季節が移り変わる美しい色も

全く見えない、殺伐とした生活をしてたから。

 

 

目に見える物質的な世の中で

物質的な幸せ、わかりやすい幸せを追うことが

いつの時代でも流行ってるけど

 

でも本当はそうじゃなくて

どんな環境であっても

小さな喜びとか幸せを

自分が拾えるかどうかで

人生の質って決まっていくのだと

50代半ばになって心からそう思うようになった。

 

 

小さな幸せや喜びって

あってもなくてもいいや、と思うかもしれなけど

 

人生なのかで

こうした小さな幸せの発見ができるかどうかって

人生の質が全く違ってくるものだと実感してる。

 

恵まれてるんだからとか

あるものを喜べとか

頭で理解して実行するんじゃなくて

 

心からホッとする、リラックスする。

体が緩む、ほわっとする。

そんな体験、体感があることが大事だよね。

 

そんなに難しいことじゃない。

 

まずは空を見上げて

「ああ、空が綺麗って思ってなかったな」

って実感してみて欲しい。

 

そこから全てが始まるから。

 

 

今日は病み上がりで

やっとこうして打てる時間があることもまた

小さな喜びだと思う。

 

小さな日常だけど

とんでもなくありがたいことだと

改めて感じる日。

 

 

ではまた。